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野菜・果物のネット販売ノウハウ

ネット通販で規格外の野菜、果物を活用する方法!訳あり品の注意点

規格外の野菜、果物を有効利用したい!
多くの農家さんの悩みではないでしょうか。

ネット販売を上手く活用する事で、規格外野菜、果物も、有効に販売できます

例えば、インターネットで訳あり品として販売するのはとても良いアイデアです。
しかし、訳あり品を販売する場合には、注意しておくべきポイントもあります

今回は、野菜、果物の規格外品の活用方法を紹介します。
単にインターネットで訳あり品を販売するだけでなく、注意点や売り方についても説明しているので、参考にしてみて下さい。

1.ネット販売で訳あり品として販売する

野菜を持った農家さんのイラスト

野菜、果物の収穫の際に必ず出てしまう規格外品

何とか有効利用したいですよね。

農家さんが一生懸命作った野菜、果物です。
味は変わらないのに、見た目が悪いだけで売れないというのは本当にもったいないと思います

そのような規格外の野菜、果物を販売する方法として、まず考えられるのは、インターネットで訳あり品として販売することだと思います。

通常の販売ルートでは規格外品の販売は難しいかもしれません。(もの凄く値段を下げれば別かもしれませんが。)

しかし、インターネット通販なら、「見た目は悪いけど、味は同じですよ!」という事をしっかり説明できます。
そうすれば、お客様も安心でき、規格外品を販売する事は十分可能です

実際に、インターネット通販では低価格の訳有り農産物はよく販売されています。

お客様からすれば、味の変わらない農産物を安く買えるのですから、嬉しいですよね。
農家さんにとっても、一生懸命作った農産物を、捨てずに販売できるのですから、もちろん良い事です。

農家さんとお客様、どちらに対しても良い販売方法だと思います。

ですが、ネット販売で訳有り品を販売するときは、少しだけ注意しておくべき事もあります

2.訳あり品をネット販売するときの注意点

安売りのネットショップを見ている人のイラスト

やり過ぎると安いお店のイメージになってしまう

インターネット通販では、農家さんのこだわりをアピールし、良い品質の農産物を、やや高価格で販売するのが良い、という話をしてきました。

これについては「私の作った野菜、ネットで売れる?ネット販売に適した農産物とは」に詳しく書いています。

そのような、高品質、高価格の野菜、果物を販売しているネットショップで、値下げした訳あり農産物を販売した場合を考えてみましょう。

少しだけなら問題ないかもしれません。
しかし、ネットショップを見たときに、訳あり農産物が目立つくらいに販売されていると、訪れたお客様は「このお店は、安い野菜、果物を販売しているお店なんだな」と感じてしまいます

そうなってしまうと、農家さんのこだわりをアピールしても、お客様の心にも響きにくくなってしまいます

吉野家の牛丼がメニューに載っている、高級フランス料理店があればどう感じますか?
高級なイメージはなくなってしまいますよね。

買い物しているお客様

正規品のお客様をとってしまう

上でも述べましたが、見た目が悪いだけの訳あり品は、味の変わらない農産物を安く買えるので、お客様にとってとても良い商品です。

ですから、そのような訳あり品を、正規品と同じネットショップで販売すると、正規品を買おうと思っていたお客様まで、訳あり品を購入してしまいます

値段の安い訳あり品ばかりが売れてしまい、かえって利益が少なくなってしまう事も考えられます。

3.訳あり品を販売するときは売り方を工夫する

野菜、果物の市場のイラスト

それでは、ネット販売で訳有り品を販売するときは、どうすれば良いのでしょうか。

下記のように売り方を工夫する事をおすすめします。

  1. 期間限定、数量限定で販売する
  2. 訳あり品ではなく、別商品として販売する

1.期間限定、数量限定で販売する

常に訳あり品が販売されていると、注意点で説明したように、正規品のお客様がそちらに流れてしまいます。

販売期間を限定することで正規品と差別化します。

みかんのイラスト

2.訳あり品ではなく、別商品として販売する

例えばサイズが小さすぎる規格外品であれば、小粒品といった商品名で、値段も正規品から大きく下げずに販売します

訳あり品として売るのではなく、ちゃんとした商品として売る、という事ですね。

値段をあまり下げなくてもよいので、お店のイメージが安くならないですし、正規品のお客様をとる心配がありません。

実例としては、サイズの小さいみかんがあります

通常、サイズが規格よりも小さいみかんは、売値が大きく下がってしまいます。
しかしネット販売では、「小粒みかん」といった名前で、正規品より少し低い程度の価格で販売することができます。

お客様の中には、小さいみかんが好き、という方も多く、正規品と変わらないペースで売れる事もあるようです

全ての規格外品に使える方法ではありませんが、上手くできれば、上記のみかんのように、正規品と同じように販売することができます
規格外品にこのような売り方ができるものがないか、検討してみても良いと思います。


このように売り方を工夫すれば、ネット販売は規格外品を有効利用できる販路だと思います。

4.ネット販売と規格外野菜、果物は相性が良い

ホームページで野菜、果物を注文する人

規格外野菜や果物の有効活用を考えるとき、インターネット通販はとても使いやすい販路です。

一般の販路では、規格外のサイズのものや、加工品に値段をつけて売ろうとしても、簡単に取り扱ってはもらえません。

しかし、ネット販売であれば販売できます
小さい分食べやすい」といった、独自の商品説明も付けられます

そして、お客様に受け入れられれば、正規品と同じように、利益につながる商品になります。

新商品を追加しやすく、詳細な商品説明もできるネット販売は、規格外野菜、果物と相性が良いのです

繰り返しになりますが、訳あり品として安く販売するときは、上でも説明しているように、注意が必要です。

5.まとめ

規格外の野菜、果物を有効活用する方法として、インターネットで訳あり品として販売する方法があります

しかし、訳あり品として販売することは、安いお店のイメージを持たれたり、正規品のお客様をとってしまう恐れがあります。

そこで、下記のように、売り方を工夫して販売することをおすすめします。

  • 期間限定、数量限定で販売する
  • 訳あり品ではなく、別商品として販売する

売り方さえ工夫すれば、新商品を追加しやすく、詳細な商品説明もできるネット販売は、規格外野菜、果物を売りやすい販路になります。

補足.規格外品を加工して販売する

規格外の野菜、果物を、ジュースなどの加工品にして販売する方法です

農家さんが農産物の生産だけでなく、加工、販売までを手がける、農業の6次産業化と言われているものですね。
一度は考えたことのある農家さんも多いのではないでしょうか。

規格外のにんじんを使って、にんじんジュースを製造、販売している、多田農園さんなどが有名です。

実際の所、個人の農家さんが、いきなり加工までやるのはハードルが高いです。
商品開発費がかかるなど、リスクもあります

しかし、農林水産省も農業の6次産業化を推進しています。良いアイデアがあれば、検討してみても良いかもしれません。

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