
自分のホームページを作って、いざ農産物のネット販売を始めても、最初の1~2年はどうしても売上が少ないものです。
公開したばかりのホームページは、googleやyahoo検索で表示される順位が低く、なかなか多くの人に見てもらえないからです。
けれど農家さんとしては、なんとか初年度から売り上げを増やし、ネット販売の準備に投資したお金を、少しでも早く回収したいですよね。
そこで今回の記事では、ネットショップをできるだけ早く軌道にのせるために、ネットショップ開業前にSNSを活用する方法を紹介します。
ここで紹介する内容を実践すれば、ネットショップ開業の初年度からスムーズに売上を増やしやすくなるので、やってみることをお勧めします。
ネットショップ公開直後に大きく売るのは難しい
ネットショップで新しいお客様に農産物を買ってもらうには、まず、お客様にあなたのホームページを見てもらわないといけません。
しかし残念なことに、公開したばかりのネットショップは検索順位がとても低く、訪問者数も少ないです、、、
これは、googleなどの検索サイトが、次のような観点を重視して検索順位を決めているからです。
(注)実際には、これ以外にもたくさんの事を見て検索順位を決定しています。以下は「検索順位を決める代表的なものの一部」として読んでみてください。
- 検索されたキーワードにマッチしている
- 検索者にとって魅力的なホームページ
- 訪問者数が多い
- 公開されてからの年月が経っている
- 内容がこまめに更新されている
ここで、1と2については、ホームページを作成するとき、きちんと作りこめば、ちゃんと検索サイトに評価されるホームページにできます。
ところが、3~5については、公開直後のホームページはほとんど評価ゼロ。
検索順位が低いのは仕方ないですね。
この状況を打開するには、こまめにブログを更新し、少しずつ訪問者数を増やし、コツコツと時間をかけて検索順位を上げていくしかありません。
ある意味、この作業をこなせるかどうかが、ネットショップで成功するかどうかの別れ道と言えます。
このへんについてはコチラの記事に詳しく説明してありますので、参考にしてみてください。『開業直後の野菜・果物ネットショップで売上をアップさせる方法』
「うーん、そうは言っても、ネットショップの開業にはお金もかかっているし、少しでも早く売上を増やしたい・・・」
これが農家さんの本音でしょう。
そこで今回みなさんに、売上をスムーズに増やすため、ネットショップの公開前からできることを紹介します!
しかも、お金をかけずに無料でできる方法を!
その方法とは、ズバリ、「近々、ネットショップを始める予定です」と、SNSで告知しておく作戦です。
SNSを使ってネットショップ開業の告知
みなさんは、フェイスブックやツイッターといったSNS(ソーシャル・ネットワーク・サービス)は知っていますよね。
若い農家さんのなかには、SNSをやっている方もけっこういると思います。
SNSをやっていると、SNSの繋がりを通して知り合いがどんどん増えていきます。(地元の友達、同級生、子供の保護者グループ、バイク仲間、など・・・)
もうピンときた人もいると思いますが、農産物のネット販売を始めるときは、ぜひ、その計画をSNSで周囲に告知しておくことをおすすめします。
たとえば、こんな感じ↓
「自分は有機栽培にこだわって、トマトを栽培しています!」
「こだわって育てたマンゴーを多くの人に食べてもらいたいので、ネットショップを始めようと計画中!」
このような内容を投稿しておくことで、いざネットショップをオープンしたときに、興味をもった人から商品を買ってもらえる可能性がでてきます。
また、完成したホームページを見てもらうだけでも、訪問者数が増えるので、検索順位の上がるスピードが早くなります。
なにもせずにネットショップをいきなり公開しても、見てくれる人はほとんどいませんが、SNSで事前に告知しておけば、最初からたくさんの知り合いに見てもらえるのです。
これはとても大きな差ですよね。
もう一度、流れを整理すると、
オープン直後は、SNSで知り合いにホームページをみてもらう
↓
検索順位が上がりやすくなる
↓
全国のお客様にもホームページを見てもらえる
↓
訪問者数が増え、さらに検索順位も上がっていく
と、このような好循環が生まれるので、ネットショップも早く軌道に乗るはずです。
SNSはお金もかからないので、ダメもとでいいから、この作戦を試してみてはどうでしょうか?
SNSに投稿する内容
実際に、SNSに投稿する内容はどんなものがいいのでしょう?一例を紹介します。
1.自分のこだわり
まずは、野菜や果物に対するあなたのこだわりを投稿するのが良いでしょう。
自分自身の考えや思いをコメントすることで、それに共感し、興味を持ってくれる人をみつけます。
例
「家族に安全なものを食べさせたいから、無農薬で野菜を育てている!」
「自分の納得できる、究極のすいかをつくりたい!」
2.他との違い
あなたの野菜、果物が、他とは違うというところを載せましょう。
この内容は、これから作成するネットショップの商品のアピールポイントにもなります。
例
「スーパーのは熟す前に収穫しているが、うちのは熟してから採るので味が違う!」
「あまり市場では出回っていないが、実はとってもおいしい品種のぶどうです!」
3.ネットショップを始める経緯
“SNS告知作戦” の目的である、ネット販売を始めるという意思表示をしましょう。
単に「ネットショップを始めます」というだけでなく、始めようと思った経緯や目標を紹介したほうが、興味がわきます。
例
「地元のおいしいものを全国に広めたいので、ネット販売することに決めました!」
「採れたての野菜を新鮮なまま食べて欲しいので、産地直送始めます!」
4.苦労話など
栽培やネットショップの準備で苦労したことなどを投稿すると、思わず応援したくなります。
近況報告を投稿してもいいですね。
例
「周りの先輩農家に反対されたけど、挑戦することを決意!」
「パソコンが苦手なので、キーボードの練習中!」
以上、ザラっと紹介しましたが、最も大切なのは、農家さんの思っていることを素直に書くことだと思います。
農産物のネット通販では、不特定の誰かが適当に買ってくれるわけではなく、生産者の思いに共感した人が購入してくれるのだと思います。
普段している投稿と同じように、気軽に書いてみましょう。
まとめ
農産物のネットショップ運営は、成功すると大きな収益をあげられますが、開業直後はどうしても思ったように売れません。
なので、軌道にのるまでは思い切って周りの人に助けてもらうというのも、ありだと思います。
売上の少ないとき、知り合いに1つでも買ってもらえると、本当にうれしく、感謝したい気持ちになります。
(自分を応援してくれた方には、いつかお返しができるといいですね。)
ということで、これからネット販売を始めようと考えている農家さんは、SNSを活用してみてください。
もし、始めようか悩んでいる人も、自分の育てた農産物を、SNSで紹介してみてはどうでしょうか?
その投稿にたくさんの「いいね!」が返ってきたら、きっと自信にもなると思います。